3月19日、魚座29度で新月を迎えます。
この新月をひとことで表すなら「プロローグのためのエピローグ」。
終わりのようでいて、次の始まりのために用意された区切りの時間です。
12星座は螺旋階段
占星術では、12星座は牡羊座から始まり魚座でひとつのサイクルを終えます。
このサイクルは、単なる円ではなく、螺旋のようにステージを変えながら繰り返されるもの、と言われています。
同じ場所に戻るようでいて、実際にはひとつ上の段階へと移行していくわけです。
今回、その最後の魚座で新月を迎えるということは、
次のステージ(プロローグ)が始まる前に
今のステージをきちんと終えること、
つまり エピローグを描くタイミング が強調されています。
始まるための終わり
今回新月が起こる魚座の29度は、サインの最終度数。
(1つの星座につき、度数は1−30度まで)
すべてを終わらせ、次に手渡す地点です。
そこに新月という「始まり」が重なることで、ただ新しく始めるのではなく、終わらせることでしか始まらない流れがあることを教えてくれています。
ふわふわしているのは自然なこと
最近、どこか落ち着かない、地に足がつかない感覚がある方も多いのでは?
それは、今が 切り替わりの途中 だからではないでしょうか。
魚座の終わりと次のサインへの入口が重なるこのタイミングでは、
気持ちや状況が一時的に曖昧になりやすいのですが
それは不安定ではなく、移行している最中の自然な状態。
私自身も、新しい環境に移り、生活は少しずつ整ってきているものの、
まだどこか現実感が薄く、地に足がついていない感覚があります。
ただ、引っ越しという大きな区切りを経て
「終わらせた」という実感は確かにありました。
以前のブログでベトナムを離れる寂しさを書きましたが、
今は何かを終わらせることでしか得られない整理や静けさが
自分の中に自然と感じられています。

新月の後押しを受けて
次のステージを描く
今回の新月は、そうした「区切り」を後押ししてくれます。
これまで続けてきたもの、
慣れ親しんだ環境や価値観を「無理に」守る必要はありません。
一度手放してリセットしたり、必要なものを選び直すことで、
新しいステージであなたが望む展開を思い描いてみるのはどうでしょう?
全てを残すことはできません。
自分の感性や感覚に耳を澄ませ、選ぶ。
その選択が、次の物語の輪郭をつくってくれるはず。
正解はまだなくても大丈夫。
ひとつ選んだ先で、また新しいものが見つかるかもしれません。
これは終わりではなく、
次を始めるために用意された最後のページ とイメージしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

